看護部の理念
地域社会と共存し、人と人との関わりを基盤にした適切であたたかな専門的看護・療育を行います
重症心身障害児者病棟は、病院機能と福祉施設の両方を兼ね備えた、重度の知的障害と重度の肢体不自由障害がある方々の生活する施設です。
言語的コミュニケーションをとることが困難な方々が多く、利用者の表情や身体の状況から発するサインをくみ取り、その時々の状態を把握して適切なケアを行っています。自分が行ったケアで、素晴らしい笑顔を利用者が見せてくれます。その笑顔を引き出せるかが重症児者の看護の魅力です。
言語的コミュニケーションをとることが困難な方々が多く、利用者の表情や身体の状況から発するサインをくみ取り、その時々の状態を把握して適切なケアを行っています。自分が行ったケアで、素晴らしい笑顔を利用者が見せてくれます。その笑顔を引き出せるかが重症児者の看護の魅力です。
ゆったりとした時間の中で、重度の障害のある方々と、
心の触れあいを大切にした仕事をしてみませんか・・・
心の触れあいを大切にした仕事をしてみませんか・・・
看護部長のメッセージ
看護部は、重症心身障害児者の方が入所している5つの病棟と外来・中央材料室の勤務場所があります。
職種別の人員構成としては、看護師・准看護師133名、児童指導員・保育士49名、看護助手20名で構成されています。
「最も弱いものをひとりももれなく守る」という法人の基本理念のもと長期的な療養をされている入所者様、入院患者様がより安全で安楽な毎日を過ごすことができるように努めています。
重症心身障害児者の方は、言語的コミュニケーションが苦手な方も多くいらっしゃいますが、一人一人が何らかのサインを私たちに向けて発信しています。私たち職員は、入所者様や入院患者様のいつもと違う表情や顔色、脈拍など些細なサインを見逃さないよう観察を重視し日常生活の援助を提供しております。
言葉で伝えることが出来ない重症心身障害児者の看護・療育だからこそ身に付くスキルがたくさんあります。時間をかけてゆっくり利用者様に寄り添い関係性を築き、心と心が通う瞬間は喜びを感じます。何より利用者様の笑顔は、私たちの心まで和ませてくれます。とても奥が深くやりがいのある仕事であると思います。
一緒に働いて利用者様のたくさんの笑顔を引き出してみませんか?
看護部長 渡邉 美佐子